■「割物」の基本的な種類 |
|
▼菊(きく)
打ち揚げられて火の花が丸く開き、星が炭火色の尾を引いて広がります。「引」とも呼ばれます。 |
|
▼牡丹(ぼたん)
尾を引かず、色のついた光る星を開くもので、元々芯の入ったものが「牡丹」、入っていないものは「満星」と呼ばれていましたが今ではまとめて「牡丹」と統一されています。 |
|
▼芯入(しんいり)
花の中心に一つ芯があるものを芯入りと呼び、二重の芯は「八重芯(やえしん)」、三重の芯は「三重芯(みえしん)」と呼びます。 |
|
▼型物(かたもの)
主に平面、最近は立体的にも開かれUFOやハート、ひまわり、笑顔など様々な形状を表現します。 |
|
▼椰子(やし)
太い花弁を椰子の葉のように開かせるものです。 |
|
▼冠(かむろ)
大きく開いた星が長い時間に渡って尾を引き垂れ残るもので童女の髪型に似ている事が語源とされています。
「冠」の連発は大会のクライマックスを盛り上げ夜の闇を光で埋め尽くす姿はまさに圧巻です。 |
|
|